2017年8月15日火曜日

小数点に咲く花の見本帳別冊、ふたたび


両手ではとても足りないくらい多くの人をうまいこと丸めこんだ鶏肋印が呼ばれてないのに帰ってきた!驚異のKYシステム採用で利便性をまるっと削減!しまいには御大タケウチカズタケに「スタンプばっかりつくってないで」とさりげなく釘を刺されて震え上がりつつ、目をみはるほどグレードアップした鶏肋印の続編がお目見えです。

TRINCH presents 「鶏肋印 弐」
https://line.me/S/sticker/1531493


メイン画像も鶏肋印の名にふさわしくヒヨコのハリーが担っています。前回同様、登録したキャラクターカテゴリはウサギですが、そんなのはまったく些細なことです。


もちろん今回もわかる人にはわかるスピンオフ要素をぶちこんであります。



また、さりげないのでともすると見落とされてしまいそうですが




ここに描かれているシャンプーは安田タイル工業が社運を天に任せて開発した世界初の液状タイルです。



知らない人にとっては液状タイルどころかまず安田タイル工業から説明しなくてはならないあたり、あれこれ絡まり合って非常にめんどくさいスピンオフですが、もちろん品質には問題ありません。

それから前回は、それぞれ独立したスタンプでありながら並べるとなんとなくストーリー性の浮かび上がるものがあったのだけれど



鶏肋印<弐>にはこのつづきがさらに数点、収められています。

そのうちのひとつ

連れ去られたウサギが果たしてどこへ行くのか、つづきは鶏肋印<弐>で!

まさかスタンプ内でちょっとしたお話が進行するとはまったく、想像もしてませなんだ。

2017年8月7日月曜日

Solo Solo Solo TOUR 2017 Autumn のお知らせ


えーと、何しろ2ヶ月くらい前にこしらえたもんだからどこへやったものやら、ホントにねえ、つくったその日にちゃっちゃとやってしまえばよいものを、いつものように何となくうっちゃっておくからあとになって困ることになる、とわかっているはずなのにこりずにまたこの体たらくでつくづくじぶんに愛想が尽きますわねえ、あったあった、これだ!


折にふれては「詩人です」と方々で自己紹介をしてきたつもりですが、「ほう、すると普段はどんな活動を?」と二の矢を放たれれば「いえあの、とくに活動はしてないのですが」と言いよどむほかない、とりわけ今年はなぜ詩人を名乗っているのだったかすらおぼろげで最後にそれらしいことをしたのは果たしていつのことだったか、ともあれ9月はタケウチカズタケ+椎名純平ご両人によるsolosoloツアーにしれっと同行して、西へまいります。

あの、なんか……すみません。(いろいろな感情が入り交じった一言)


椎名純平 × タケウチカズタケ × 小林大吾
Solo Solo Solo TOUR 2017 autumn

椎名純平(Dezille Brothers)とタケウチカズタケ(A Hundred Birds/ SUIKA)、キーボードその他諸々を駆使した、SOUL/HIPHOPを飲み込んだそれぞれ独特のソロパフォーマンスをメインにした「Solo Solo TOUR」に唯一無二の詩人・トラックメーカーの小林大吾が加わる「Solo Solo Solo TOUR」が開催される!椎名純平の歌声、タケウチカズタケの唸りを上げる鍵盤、加えて、小林大吾の詩の世界、トークも含めて、たっぷりお楽しみ頂けます!

9/16大阪南船場 The Good Thing
前売 3000円 当日 3500円 ※1D付きます
OPEN 18:30 START 19:30


9/17 日曜 滋賀守山 MADANIS 
前売 1500円
※詳細は追って

9/18 月祝 名古屋池下 GURU×GURU 
前売 3000円 当日 3500円
※入場時、別途1ドリンクオーダー必要
OPEN 18:30 START 19:30



と、ここまで書いてそういえば完全にお知らせし忘れていたことに気づきましたが、今年の春ごろ完成しておそらくすでに多くの人の手に渡っている純平さんのアルバム「for you」のアルバムアートワークを、今回も僕が全面的に請け負っております。なんで忘れてたんだろう……。

た……たしかこれだったはず……


というわけでライブ会場でしか手に入らない珠玉のアルバム「for you」を手に入れる絶好の機会です。どうかどうか、会場で「あれ?いつもより一人多くね?」「誰あれ?」「ザワ……ザワ……」みたいな雰囲気に気圧されていたたまれない僕を慰めるためにも、みなさま万障繰り合わせておいでませ。というか、みんな見てるー!?おーい!ここだここだ!ここに人がいるぞ!

2017年7月28日金曜日

TRINCHセール夏だよTシャツ編2017のお知らせ


例によって例のごとくと言いますか、昨日からスタートしていたことにぜんぜん気づかず丸一日乗り遅れたばかりか、最近は詩人のしの字もないようなお知らせばかりしているような気がしないでもないですが、KBDGのグラフィックサイドであるTRINCHのTシャツが昨日から月曜までの5日間、全品1,000円OFFになります。たしか去年は500円OFFだったはず……!


TRINCH

対象期間:7月27日(木)15:00 〜 7月31日(月)23:59
割引額:Tシャツ1点につき1,000円OFF

それに先立って、Tシャツが裸の王様もびっくりの着心地にリニューアルしています。生地を厚めに、身ごろもゆったり、新しい色まで追加されたそうです。本来ならぜひともその感想をレポートしたいところですが、そんなことをしている間にセールの期間が終わってしまうのでしかたなくよくわからないままお知らせしております。

気づいたらTシャツだけで26点もありました。よりどりみどりです。


せっかくの機会なので、夜も明けきらぬ今朝がたに「鶏肋印」Tシャツを数点追加しています。


しかしTRINCHって何だっけ?と眉間にしわをお寄せになるのもムリはありません。小林大吾は周囲に人が見当たらないというたいへん切実な理由からグラフィックまで手がけざるを得なくなった詩人ですが、このグラフィックの側面のみをまるごと切り抜いて独立させたのがつまり、TRINCHです。基本的にはKBDGのことなどご存じなくとも楽しめるように配慮しつつ、アルバムをお持ちの方ならそのスピンオフとしてより一層お楽しみいただけます。せっかくなのでとりあえずズッキュン(商品画像の右上にあるハートマーク)だけでも100回くらい押しておいてください。

※前回同様、セール時のテキストをまるっとサンプリングしています


2017年7月20日木曜日

安田タイル工業のニュースリリース2017



ウィット溢れる一言で火に油をそそぎます
フランベ的LINEスタンプ「安田タイル工業の社内連絡」新発売

安田タイル工業(代表取締役代理・専務)は、調理の最後もしくは会話の最中にアルコール度数の高い酒もしくは余計な一言をフライパンもしくはタイムライン上に落とし、一気にアルコール分もしくは先方のリアクションを吹き飛ばすフランベのようなLINEスタンプ安田タイル工業の社内連絡を2017年7月下旬から地球全域にて同時発売いたします。煮ても焼いても食えないような会話の香り付けに最適です。

イラストはすべて弊社の専務が、文言はすべて主任がてきとうにつけています。

 「安田タイル工業の社内連絡」
https://line.me/S/sticker/1497389



1. 発売のねらい

安田タイル工業はかれこれ十数年前の設立以来、タイルがなくともタイルたりうるあとくされのない品質がお客様から高く評価され、心のタイル市場成長を弊社のみで牽引してまいりました。
この度、タイルとその印象について広く調査したようなきもちになったところ、生活者の多くは「貼れないタイルはタイルではない」と感じていること、さらにタイルでないタイルをタイルと見なす人は全体の数%にも満たず、実際のところタイル的なものよりはタイルのほうがはるかに実用的であると考えている方が多いこともわかりました(2017年6月当社調べ)。

そこでこの度、嘘偽りなく貼ることのでき、接着剤も必要としないエポックメイキンなLINE用タイルを新発売いたします。「安田タイル工業の社内連絡」はタイルの力で会話に火を点け、前のめりなほどポジティブなコミュニケーションを限界までサポートします。

2. 商品特徴
1)心にうるおいを与え、カサつきを防ぎます。
2)サブリミナル効果でタイルへの理解が深まります。
3)スタンプにメタンフェタミンを加えると気分が加速します。
4)スポンジの除菌も可能です。

3. 商品画像


弊社の性質上、ヒップホップ濃度が若干高めの仕様になっています。



4. 追伸

うっかりクリエイター名を「安田タイル工業」にしたら「鶏肋印」まで安田タイル工業の製品になってしまいましたが、現在あわてて変更を申請中です。そのうち「TRINCH」に統一されるのでご放念ください。


2017年7月2日日曜日

小数点に咲く花の見本帳別冊、「鶏肋印」のこと


とまあそんなわけでかれこれ1ヶ月、あれやこれやの合間にこつこつとこしらえていたTRINCH仕様のLINEスタンプができました。

TRINCH presents 「鶏肋印」
https://line.me/S/sticker/1477025

今ごろになってそんなことをやりだしたのは主に専務(@安田タイル工業)との、キャッチボールというよりは拾った枝を投げ合うのに似た不毛な会話をいいかげん簡略化したかったからですが(そういうときにポイと投げっぱなしにしておける適当なスタンプがなかなかない)、個人的に使えればいいとおもったら公式に申請しなければ使えないらしく、それどころか自作のスタンプも購入しなければ手に入らないそうなので、そんならまあ、とたいへん積極的な姿勢でリリースすることにしたのです。


鶏肋とありますが、ニワトリはいません。代わりにヒヨコのハリーがいます。メイン画像はカエルですが、登録したキャラクターカテゴリはウサギです。

いつものTRINCH製品と同様、KBDGを知らなくてもふつうに使える、というかそうだったらいいなあと相変わらず甲斐のない夢を見ているわけですが、それはさておき知っていればより楽しめるささやかなスピンオフ的な趣向をちょこちょことねじこんであります。



言ってみればこれはより厳密な意味で、小数点に咲く花の見本帳です。願わくばみなさまの日々を軽くするささやかな彩りとなりますように。


おまけ:専務から

2017年6月1日木曜日

「いそん」と「いぞん」の立ち位置が逆転する日


とまあそんなわけで、心やさしいみなさまの協力を仰ぎつつ、こんなアンケートをとってみたのです。


依存というのは言ってみれば全力でよりかかるというような意味ですが、別段めずらしくもないし、わりと日常でお目にかかるふつうの単語です。統計的に有意ではないにせよ、ご覧のとおり圧倒的に「いぞん」と読まれています。こうなるとむしろ「いそんてなんだよ」とおもわれた方も、お答えくださったみなさまのなかには存外多くおられるのではありますまいか。

なぜこんな何でもないようにおもえることをわざわざ尋ねたのかというと、広辞苑で「いぞん」を引いても「依存」の2文字が見当たらないからです。


「異存」はあります。だとすればその隣に「依存」もあってよさそうなものですが、ありません。なんの疑いもなく「いぞん」と読んできた身からするとかるい目眩をおぼえそうですが、「依存」は「いそん」として記載されているのです。


もちろん、どちらもまちがいではありません。広辞苑にも「(イゾンとも)」と但し書きがあります。ただこう書かれていることからもわかるように、「いぞん」はあくまでサブ的な立ち位置です。すくなくとも代表ではない。

とはいえ、言葉にこうあるべきという姿はありません。それはいつでも、移ろうものです。かつては「ふんいき」と読まれていた「雰囲気」もみんなが「ふいんき」と当たり前に読むようになったら、どれだけうるさがたがつよく主張しようと「ふんいき」が多数派に戻ることはおそらく二度とないでしょう。極論を承知で言うなら、こと言葉に関しては多数決がすべてです。

翻って10人中9人が「依存」を「いぞん」と読んでいるのなら、これはもうその他の多くの例に漏れず世代交代の時期が来ているということに、やはりどうしたってなりましょう。「重複」の読みとして「ちょうふく」と同じくらい「じゅうふく」が市民権を得つつあるのと同じです。ありもしない言葉の正しさに恋々とする向きには千年前の古語でも喋らせておけばよろしい。

ともあれ僕らは、どうやら辞書が書き換えられる一歩手前の貴重な時期を過ごしているみたいですよ!