2016年8月20日土曜日

ムール貝博士のパンドラ的質問箱 その253


徹子のヘアさんからの質問です。(ペンネームはムール貝博士がなんとなくつけています)


Q: 別れた恋人のSNSを偶然発見してしまい、いけないと思いながらも恐る恐る覗いてしまいました。内容は…元恋人である自分への悪口でした。あ、これ自分へのだなってものもチラホラありました…自分は過去は過去、今は今、という考えなので正直、見るんじゃなかったなぁ…と後悔してそっとページを閉じました。このマイナスな気持ちはどうしたらプラスに変換できるでしょうか?


ふむ、なるほど……これはつまり「うんこを踏んでしまったのですが、どうしたらプラスになりますか」というようなことですね。残念ですが、踏んづけたうんこはとくにプラスになりません。人生という長い道には、こうしたうんこが往々にして転がっています。踏みたくなければなるべく避けて歩くしかないし、踏んだら踏んだでじゃぶじゃぶと靴を洗い、また前を向いて歩き始めるほかないのです。

いま現在お抱えになっているマイナスのきもちが悪口のためなのか、それとも後ろめたさのためなのか、いただいたメールからではちょっと判断がつきませんが、いずれにしてもお別れというのは多かれ少なかれしこりやわだかまりを残すものです。お互いさっぱりと円満に終了するパターンもあるかもしれませんが、そんなのは少数派であるとみてまずまちがいありません。だとすれば相手がこちらにネガティブな思いを抱いている可能性は当然、考えられます。SNSで垂れ流すことの是非はさておき、向こうが「あのどぶねずみ野郎!」と憤懣やるかたないきもちでいたとしてもふしぎではないのです。

ともあれSNSを見るというその行為自体が、後ろ向きでネガティブでマイナスであるということには、お気づきになったほうがよいでしょう。同情の余地はかけらもありません。みずから過去に赴いてダメージを負ったと言われても「当たり前だよ!」と拡声器で怒鳴り返すほかないですが、といってションボリしているのを放っておくわけにもいかないし、しょうがない、ここで待ってるから駆け足でとっとと現在に戻ってきてください。もたもたしてると、未来が減るよ!


A. 靴を洗って出直しましょう。




質問はいまも24時間無責任に受け付けています。

dr.moule*gmail.com(*の部分を@に替えてね)


その254につづく!

2016年8月14日日曜日

「オントローロ 08」予約受付のお知らせ

深夜3時から誰がそれを聴いてくれるというのか、過日のタケウチカズタケとのセッションは案の定、穴があったらお湯を張って肩まで浸かって極楽気分でぜんぶ忘れたいほど困憊なありさまでしたけれども、一方であれをこなせるスキルは是が非でもモノにしたいとおもわせてくれる、貴重な時間でもありました。いつか御大タケウチカズタケをオントローロにまるまる(まるまるです)フィーチャーしたいとひそかな野望を抱きつつ、しばらくはこつこつひとりでやって参ります。


オントローロ 07&08 @渋谷 Flying Books
07:2016/08/21(日)
08:2016/09/04(日)
open: 19:00 start: 19:30
fee: ¥2,500(1ドリンク付) 各40名

 12:00になるとお申し込みが可能になります

※今回は「08」のご予約です。「07」はこちら

※「07」と「08」の内容は100パーセント同じです。できればどちらか1日をお選びくださいませ。

※仮に完売となっても、何らかの事情で撤回される場合があります(というか毎回かならずひとつふたつ空きが出ます)その際はおそらくPassMarketの表示が「チケットを申し込む」に戻りますので、ときどきチェックしてみてください。


オントローロとは「よむ(読/詠)」ことに主眼を置いた、ごくごく小規模な視聴覚言語アミューズメントです。基本的にはKBDGしか出てこないので、独演会も兼ねています。

過去4枚のアルバムから射的や輪投げで選りすぐった楽曲はもちろん、ここでしか聴けない、というか聴いてもらえる機会がないエクスクルーシブな音源、通りすがりの怨霊から「おかげで成仏できそうです」「木魚は叩かないんですか?」と絶大な支持を得る霊験あらたかなアカペラ、そこそこおもしろい話や実際のところそうでもない話、書物の紹介やときには気まずい沈黙など、七転八倒の甘美なひとときをたっぷりとお楽しみください。

ぽろりもあるよ!

2016年8月5日金曜日

なぜ男性に乳首がついているのか問題に対する答え


なぜ男性に乳首があるのか、というのは古来から多くの学者たちを悩ませてきた謎のひとつです。サルのときはあれだけ便利だったしっぽが進化によって失われているのに、とくべつ何かの役に立ったことなどおそらくかつて一度もない男性の乳首がさも当たり前みたいな顔をして胸に残っているのは、不可解というほかありません。

生物における自然選択(natural selection)という篩のような働きは、生き延びるのに有利な性質を次の世代に残していきます。人類からしっぽが失われたのは、よりしっぽの短いサルがつねに多くの子孫を残してきた結果です。だとすると男性の乳首は、それがない個体に比べて何か有利な特質を備えているんだろうか?

一見するとなぜそれがプラスになるのかわからない器官が発達するケースもあります。クジャクの羽根とか、ライオンのたてがみはその顕著な例のひとつです。これは外敵に狙われやすくなるデメリットよりも、より多くのメスを惹きつけるメリットのほうが大きいからだとおもわれます。自然選択のなかでも、とくに性選択と言われる働きですね。人でいうと、眉毛なんかがこれにあたるかもしれません。

しかし男性の乳首がより多くの異性を惹き付けているかというと、それは疑問です。好きな人もいるでしょうが、さすがに男の乳首を基準に伴侶を選ぶ女性が多数を占めることはありますまい。それともあえてそれを口にしないだけで、世の多くの女性たちは僕ら男性がおもうよりもはるかに乳首を重要視してるんだろうか?

いずれにせよ、ことほどさように謎めいているのが、男性の乳首です。いらないと言われてしまえばそれまでかもしれません。しかし必要がないからといってそれをポロリと取り外してしまうのはあまりにも杓子定規です。要不要はともかく、乳首には乳首のよさがあります。すくなくともそれを指でくりくりしたりできる楽しみはあるし、それに応じた感度の高さも備えています。なくてもいいのかもしれないけど、あったら世界がちょっとだけ豊かになる、そしてだからこそ愛おしい、それが男性の乳首です。

前置きが長くなってしまいましたが、そんな男性の乳首に引けを取らない魅力的なイベント、「真夏の夜のUNDER THE WILLOW NITE」が明日、6日(土)の深夜に三軒茶屋にある「四軒茶屋」というお店でございます。ややこしいのでもういちど言いますが、三軒茶屋にある「四軒茶屋」というお店です。

男性の乳首はなぜあるのか、その答えがここにあります。ぜひその目と耳で、おたしかめあそばせ!


2016/8/6 土曜深夜
真夏の夜のUNDER THE WILLOW NITE
@三軒茶屋「四軒茶屋」 

OPEN 23:00
MUSIC CHARGE 2,000
LIVE: タケウチカズタケ (参戦決定!mamimor aka PAPICO)、ALI-KICK
DJs: ALI-KICK、小林大吾、古川耕

タケウチカズタケが夜な夜な遊ぶ場所として、
ホソボソと2011年から開催中のUTW NITEを久々開催!
タケウチカズタケは生ピアノがある四軒茶屋ならではの、SP LIVEを、
さらにALI-KICK(Romancrew)のソロライブにDJ、
熱烈なソウルミュージック愛好家でもある小林大吾のDJ、
tbsラジオ「タマフル」構成作家でもおなじみの古川耕がDJ、
普段全くDJプレイを披露しない個性的な面々が集結。

ひとりでは行きづらいとお思いかもしれませんが、大丈夫です。たぶん僕もお店のすみっこで同じように所在なくぽつんとしています。おいでませ!

2016年7月31日日曜日

「オントローロ 07」予約受付のお知らせ

当日、手首に自傷らしき跡があってもそれは木登りによるスリ傷です。安心してご観覧ください。


オントローロ 07&08 @渋谷 Flying Books
07:2016/08/21(日)
08:2016/09/04(日)※08/14より受付
open: 19:00 start: 19:30
fee: ¥2,500(1ドリンク付) 各40名

 12:00になるとお申し込みが可能になります

※「08」の受付は8月14日(日)からです。

※「07」と「08」の内容は100パーセント同じです。できればどちらか1日をお選びくださいませ。

※仮に完売となっても、何らかの事情で撤回される場合があります(というか毎回かならずひとつふたつ空きが出ます)その際はおそらくPassMarketの表示が「チケットを申し込む」に戻りますので、ときどきチェックしてみてください。


オントローロとは「よむ(読/詠)」ことに主眼を置いた、無精髭の無精髭による無精髭のための剃り残し、もしくは剃刀負けとおぼしき独演会です。

過去4枚のアルバムから新井式回転抽選器で選りすぐった楽曲はもちろん、ここでしか聴けないエクスクルーシブな音源、よく聴くとバドパウエルの唸り声に似ていると評判のアカペラ、そこそこおもしろい話や実際のところそうでもない話、書物の紹介やときにはバナナの叩き売りなど、ともすれば胸焼け必至の並外れて贅沢なショウタイムをたっぷりとお楽しみください。

2016年7月24日日曜日

KBDGプレゼンツ「オントローロ 07 & 08」のお知らせ


すべてを詳らかにする正式なお知らせは近々こちらで発表いたします!Don't miss it!と白い歯のきらりと光る笑顔で親指を立てながら派手にアピールしたはいいものの、いつまでたっても一向にその気配がないまま、気がつくと日々がまた川のようにさらさらと流れているのです。

つらつら考えるに、日取りは漏らしてしまったし、場所は同じFBだし、しいて変更点を挙げるなら予約方法くらいだけれどそれも一言添えておいたし、グラフィックすらTRINCHで先に公開してしまっています。詳らかも何もこれ以上とくに詳しくする部分がいったいどこにあるというのか、もはや正式なお知らせの立つ瀬などどこにもありません。

そんなオントローロ 07 & 08 のお知らせです。


オントローロ 07 & 08
@渋谷 Flying Books

07:  2016/08/21(日) 予約受付 07/31 12:00〜
08:  2016/09/04(日) 予約受付 08/14 12:00〜
以下、両日とも同じ
open:19:00 start:19:30
fee ¥2,500(1ドリンク付) 各40名

※「07」と「08」の内容は100パーセント同じです。

・予約の方法は、今回からPassmarketになります。
・予約の受付開始は「07」が 7月31日(日)の正午から、「08」が 8月14日(日)の正午からです。
・受付開始日の当日、このブログの最新エントリに専用のリンクを貼りますので、そちらからお申し込みくださいませ。


「オントローロ」とは、よほどのことがないかぎり最初から最後まで徹頭徹尾僕しか出てこない、「よむ(読/詠)」ことに軸足を置いた独演プロジェクトです。これまでにリリースしたアルバムや今となっては泡沫の夢におもえる「パン屋の1ダース」からの楽曲はもちろん、小品的テキストや世に数多ある名文の朗読、日々がちょっと豊かになる興味深い書物の紹介、を含むすちゃらかトーク、またここでしか聴けないエクスクルーシブな音源(今のところオントローロ限定の作品も)と、あれこれ詰め合わせてお届けします。思いつくままに書き散らしているのでわれながら他人事のように「へー」と感心しないでもないですが、まずだいたいこんなかんじで間違いありません。古今東西の書物に囲まれながら、ヒゲ面の中年男性がひとり右往左往する様を眺めて和むまろやかなひとときをこの機会にぜひ一度、ご賞味くださいませ。

参考までに前回終了時のエントリはこちら→「全裸はいいけど顔出しはNG的な線引きの話を歳末に」

2016年7月21日木曜日

TRINCHセール夏だよTシャツ編のお知らせ

大事な告知をうっちゃったまま、ちょっと耳寄りなお知らせです。KBDGのグラフィックサイドであるTRINCHのTシャツが本日11時から7日間、全品500円OFFになります。


TRINCH

対象期間:7月21日(水)11:007月27日(水)18:00
割引額:Tシャツ1枚につき500円OFF

それに伴い、これまでずっとすっぽ抜けていたオントローロTシャツと、水茎と徒花Tシャツを各2点、計4点追加しています。正式な告知もまだだというのに、「オントローロ 2016」の図案がなぜか先にここで公開されるという本末転倒ぶりはこの際つるっとご放念くださいませ。


とりわけ支持率が高いのはこの4点↓

しかしTRINCHって何だっけ?と眉間にしわをお寄せになるのもムリはありません。小林大吾は周囲に人が見当たらないというたいへん切実な理由からグラフィックまで手がけざるを得なくなった詩人ですが、このグラフィックの側面のみをまるごと切り抜いて独立させたのがつまり、TRINCHです。基本的にはKBDGのことなどご存じなくとも楽しめるように配慮しつつ、アルバムをお持ちの方ならそのスピンオフとしてより一層お楽しみいただけます。せっかくなのでとりあえずズッキュン(商品画像の右上にあるハートマーク)だけでも100回くらい押しておいてください。

※前回セール時のテキストをまるっとサンプリングしています