2008年1月20日日曜日

ムール貝博士のパンドラ的質問箱 その2



わかってもらえてうれしい!
これだ!僕の望んでいたのはこれだ!

ひよこ豆さんからメールもらいました(ペンネームはムール貝博士がてきとうにつけています)。やった!ありがとう。

博士宛の質問ですね。(ラジオみたい)


Q: 自作のパンドラの箱、博士なら何をつめる?

「サンドイッチかな」
「博士、弁当の話じゃないんですよ」
「弁当箱みたいなもんじゃないか」
「博士にとってはそうでしょうけど」
「ふつうは、ありとあらゆる災厄だろう?」
「パンドラの箱ですからね」
「じゃあ逆に希望でも入れとくか」
「それ、箱のいちばん下に入ってるらしいですよ」
「じゃ愛情」
「愛妻弁当みたいですね」
「ホラみろ!やっぱり弁当じゃないか」
「博士が言ってるんですよ」
「まあ、しかし設定上順当にいったら火薬だろうな」
「かやくごはんですか?」
「ホラみろ!やっぱり弁当じゃないか」

A: かやくごはん


おや!もうひとつ、小林大吾宛に質問が。

Q: 好きな女優さんはいますか?

これは…なんていうか、またものすごく意外な質問ですね…。
言われてパッと思いつくのは、「パリ、テキサス」のナスターシャ・キンスキーです。赤いセーターを着てマジックミラーの前に座る彼女は、なかばトラウマ的な感じで脳裏に刻み込まれています。大好きなシーンです。「ビフォア・サンセット」(サンライズではなく)のジュリー・デルピーも好き!たぶんどちらも、心にちいさな凝りを抱えながら、それをしずかに手なづけているような印象が好きなんだとおもいます。観ているぶんには、ですけども。

日本の女優さんにも好きなひとはいるのだけれど、前にサムライトループスのタカツキさんとYOGにそれを話したら2人とも知らなくて、その場で画像検索したあげく、憐れみにも似た微笑とともに「NO」をつきつけられた非常に苦々しい経験があるので、ないしょです。思い出すたびにはらわたが煮えくり返ります。

岩下志麻と夏木マリも好きです。

あの、参考になりましたでしょうか…?(なんのだ?)

ちなみにメールには「お答えいただけましたら、フルーツポンチにナタデココと寒天が両方入っていた時、双方を確実に見分ける方法をお教えします。」とありました。

…どう考えてもそっちのほうが僕の趣味なんかよりはるかにおもしろい話だとおもうんだけど、たのしいので答えをいただいたらまたここに書きましょう。こんなふうに紡がれていくなんて、提案してみてよかった。

それから、ひよこ豆さんが気に入ってくれている曲は「三角バミューダの大脱走」とのことでした。ありがとう!「詩人の刻印」はそれで性格が占えそうなくらい、人によって本当に核となる曲がちがうらしいのですよね。なるほど!なんかだんだん他人事みたいな心持ちになってきてますけど。

 *

とてもとてもありがたいことに、他にもちらほらおたよりをいただいたので、少しずつお答えしていこうとおもいます。よかった、少なくともあと何回かはつづくよ!たすかった!

というわけなので、メールは今宵も絶賛受付中です。アンジェリカとか、その他の登場人物に関する質問も、本人に訊いてみます。個人的にはふだんあんまり考えないようなことを考えるのがすごく楽しいので、どうだっていいような質問がとくにうれしいです。

dr.moule*gmail.com (*の部分を@に替えてね)



その3につづく!

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