2009年4月16日木曜日

誤配された手紙と「持田持子さん」のこと


郵便受けをのぞくと1通の手紙がまちがえて配達されているのです。宛名をみると「持田持子さま」とある。僕はかつて一度たりとも「持田」という姓だったことはないし、これからもそういう予定はないから誤配ということで決着をつけていい気がするんだけど、それにしてもそのままプイとそっぽを向いてしまうには「持田持子」という奇妙な名前が気になる。持田という姓はともかく、どんな願いをこめると持子なんて名前をつけることになるんだろう?読み方は「もちこ」で正しいんだろうか?

おかしな名前だとおもう。姓と同じ読みもそうだし、あまつさえ同じ漢字である必要はなさそうなものじゃないか?それとも名前にはしっかりとした由来があって、ほかの漢字では意味をなさないとかそういうことなんだろうか?

待てよ、ひょっとすると結婚して姓が変わったのかもしれない。そういえばどちらかといえば女性の名前っぽいし、姓が変わることによって一見するとちょっとユニークな響きをもつ名前になってしまうこともあるだろうから、それなら可能性として十分にありうる!つまり既婚者なんだ。宛名ひとつから思いがけず裏にかくされた情報を引き出してしまうなんて、まるで探偵のようだなあ!



という我ながら冴えない夢をみた。


もうちょっと頭の良さそうな、あるいは極端に荒唐無稽な夢ならいいのにとおもう。忌々しい。

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