2015年9月16日水曜日

早朝、いるはずのない門番に出迎えられて凍りついた話

おかげさまでオントローロ04はひとまず完売と相成りました。どうもありがとう!ひとまずと書いたのはもちろん、どこかでぽろりとキャンセルの出る確率がこれまでのところ100%だからです。よかったらときどきチラ見してやってください。

→「03」はこちら
→「04」はこちら

それにしてもなんというかこう、サーッと降り出してワーとかキャーとか言い出す前にピタッとやむ通り雨みたいな塩梅で、2、3日もすると本当に降ったのかどうかも覚束ない、寝起きにも似た心地でおります。みんなもっと、えーと何だろう、「オントローロを観たら肌がツヤぷりになりました」とか「オントローロに来たら生き別れの妹に会えました」とか「オントローロのおかげで20歳になりました」とか「宝くじが当たりました」「仮免受かりました」「マスターズの出場権を獲得しました」「ぶじ釈放されました」「髪を切りました」「バスが時間どおりに来てうれしかったです」とか盛大にバズってくれていいのよ……!


さて、日曜のオントローロ04受付開始からさかのぼること数時間前、前夜はファット&ドープな音楽と極上の日本酒と至高の鳥刺しがまろやかに溶け合う UNDER THE WILLOW kitchen@三軒茶屋Umebachee という名のそれこそ夢のような酒池肉林(ここで言う肉はもちろん新鮮な鶏肉のことです)(タケウチカズタケは芹のおひたしに悶絶していたようですが、僕は一見シンプルな唐揚げの未だかつて食ったことないディープインパクトな美味さに昏倒しました)(何あれ)

だったのですが

なごやかなふれあい

そんなこんなで夜通したいへん愉しい時間をすごし、朝方ふらふらと帰宅してマンションの裏口から入ろうと扉を開けたところ、いるはずのない門番に出迎えられて心臓が止まりそうになりました。




※朝7時前です

人がまだすやすやと寝入る日曜の朝っぱらからこんなところでなぜガメラに出くわさなくてはならないのか、しかし見つけて拾い上げても何しろ朝だし、日曜だしで僕としてもどうにもしようがありません。そのうち飼い主なり誰かなりが起き出してきて気づくだろうということで、とりあえずガメラを扉前から隅っこに誘導するわたくし。


それでまあ、狐につままれたというか亀につままれたような面持ちのまま、部屋に帰って風呂に入って昼を迎えてオントローロの受付も済み、夕方ちょっと家を空けるとき通りがかるとすでに姿は見えなかったのでどうやらぶじ保護されたらしいと安堵していたらその翌日……


0 件のコメント: